letter music

日々更新される音楽情報を雑談を交えて文字化するWebzine

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロンドンの若手ラッパー、CoultsによるUK音楽の伝統を感じる新曲「TRUST ME」を聴く

以前、今、にわかにUKで注目を集めるロンドンのアンダーグラウンドヒップホップコレクティブ「LOVE SEPT」周辺のラッパー、HEN$HAW、BVDLVDの曲について、Twitterでババっと投稿していたのですが、それを見つけた同世代のロンドンを拠点に活動するCoultsとい…

Aphex Twinが新たな未発表ドリルンベース曲「boxenergy4remix1」を公開していたことに気づくという話

昨年、Novationtとコラボした限定モノシンセ「AFX Station」をリリースしていたAphex TwinがおなじみのSoundCloud「user18081971」アカウントで、先月、「boxenergy4remix1」という未発表曲を公開していました。

Skreamがダブステップの伝説「Skream & Benga」の2021年復活を匂わせるという話

今月のBandcamp Fridayにあわせて、自身の蔵出しダブステップ音源集第3弾をリリースして、世のダブステップヘッズを歓喜させたご存知、"ダブステップ・レジェンド"Skream。

Slowthai『TYRON』収録曲「CANCELLED feat.Skepta」は、UKベースを通過したUKラップ曲だ! という話

2月12日にリリースされた、今、UKで最も注目を集めるラッパーの1人、Slowthai(スロータイ)による2ndアルバム『TYRON』。発売した週に一周聴いて以来、仕事でバタバタしていたのでそのまま放置状態でしたが、今日ようやく2周目を聴き終わりました。

Daft Punk出演2006年サマソニ前夜、松本零士デザイン「Jicoo」はパリだった! という話

東京エレクトロ全盛期にフレンチ・ニュースクールヒップホップ&エレクトロなスタイルで人気を博したDJユニット「KazuNoco」のメンバーだったゴッチさんが、Daft Punk解散に際して、SNSでこんな動画を投稿していました。

Daft Punkギ=マニュエルのLe Knight Clubが手掛けたFPM「Philosophy」リミックスを聴く

先日、Daft Punkの解散報道後に、FPM(Fantastic Plastic Machine)の田中知之氏が、Daft Punkの思い出をこんなツイートとともに振り返っておられました。

Daft Punk伝説のツアー『Alive 2007』をVRで再現してYouTubeで公開する猛者現る!!

日本時間で今週月曜の深夜頃、突如報道されたDaft Punk(ダフト・パンク)の解散劇。先日2/23は祝日だったこともあり、朝からTwitterはじめ、各種SNSでそれに触れた話題が雨後の筍のごとく、ボコボコと発信され、Twitterでもトレンド化していました。

Daft Punk、解散したってよ!!! * 追記あり「Epilogue」の爆発と太陽の解釈について

さっき、たまたまPitchforkのサイト開いたら、腰抜かしました。タイトルにあるとおり、フレンチハウスのアイコン、Daft Punk(ダフト・パンク)が解散を発表したからです。

musicarus氏による「DTM環境にゲーム機を放り込んだら作業ペースが爆上がりした話」がDTMerにとって必読すぎる件

いよいよ2月23日は、Abletonが誇る"キング・オブ・DAW(音楽制作ソフト)"「Live」の最新バージョン「Live 11」の発売日ということで、DTMer各位は、固唾を吞みながら、その来るべき時を待っている状態かと思います。

マジかよ! 中国政府、Bandcampまでをもアクセス規制の対象にしてしまうという話

コロナ禍の影響で収入が激減したアーティストやDJの支援、BLMでの人種差別問題など社会問題解決に対しても積極的に取り組む姿勢を見せることで知られるBandcamp。そのような姿勢とかねてから利用するアーティスト、レーベルに対して、収益面でユーザーフレン…

日本語ラップ曲を自在に操る謎のDJ、カルロスひろしの正体が明らかに! 業界が注目するDJの選曲論などを語る

以前、当Webzineでもご紹介させて頂いた日本語ラップ曲を自在に操る謎のDJ、カルロスひろし。一部では日本語ラップの新譜チェックするのに最も参考になるのが彼のDJミックスだと言われていますが、その正体は長らく謎のままででした。

YOSI HORIKAWA、DJ Krushら出演「MUSO Culture Festival」、舞台はなんとバーチャル化した禅寺! という話

以前からファンで都内で行われるライブにはほぼ全て参戦しているサウンドデザイナーのYOSI HORIKAWAのほか、DJ Krushらが出演する静岡県沼津市を舞台にしたカルチャーフェスティバル「MUSO Culture Festival 2021」。実はこのフェス、昨今のコロナ禍による事…

「COSMIC LAB presents EXPANDED」XRライブ配信で見た「2021年版ハナタラシ」と「QUASAR」がヤバすごすぎたという話

2月7日にオンラインライブ配信プラットフォーム「LIVEMINE」より配信された、COSMIC LAB主催"リアルとヴァーチャルが交錯した音と映像のショーケース"「COSMIC LAB presents EXPANDED -Audio Visual XstReam Live Sessions- 」が端的に言って凄すぎました。

ロンドンのMC、Lady Lykez「Buzz Lightyear」MVを見たことで改めてUK Gqomに興味を持ったという話

今、世界的なアフロビーツの盛り上がりとも連動して、盛り上がりを見せているアフリカ発祥のダンスミュージック。クラブシーンでは、数年前の2010年代半ば以降ごろから、グライムやベースミュージックと連動しながらUKでは、南アフリカはダーバン発のジャン…

Skreamがダブステップの名曲「Midnight Request Line」のVIP Mixをリリースしたという話

2月のBandcamp Fridayが今週金曜日に行われ、当日はbandcampクラスタの方は登録済みのお気に入りアーティストやらレーベルからのアラートメールでメールボックスがエラいことになっていたかと思います。

イギリスでグライムとUKGをモチーフにしたスニーカー「Air Max 90 Garage/Grime」発売。さすがやでという話

イギリスに「size?」っていう、日本でいうところのatmosみたいなスニーカーを中心にストリートウェアを取り扱うお店があるのですが、そこが今月グライムとUKガラージをモチーフにした「Air Max 90 Garage/Grime」という別注スニーカーの販売を開始しました。

SHAKKAZOMBIEとBOONとエレクトロ、オオスミタケシ氏を悼む

一昨日、ヒップホップグループ・SHAKKAZOMBIEのメンバーで、ファッションブランド「MISTERGENTLEMAN」、「PHENOMENON」などデザイナーとしての活躍でも知られたBig-O、OSUMIことオオスミタケシ氏が死去したことが明らかになりました。

The KLFがアルバム『Come Down Dawn』リリース! 過去作『Chill Out』から危ないサンプリングネタ除いた「プレミックス」作品

もし、クラブミュージック界隈で変人奇人の"天下一武闘会"みたいなものがあれば、間違いなくそこの決勝トーナメントに出場できるくらい、過去のパンチの効いたエピソードを挙げていくと枚挙にいとまがないUKクラブミュージックシーンのレジェンドThe KLF。そ…