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Daft Punk伝説のツアー『Alive 2007』をVRで再現してYouTubeで公開する猛者現る!!

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日本時間で今週月曜の深夜頃、突如報道されたDaft Punk(ダフト・パンク)の解散劇。先日2/23は祝日だったこともあり、朝からTwitterはじめ、各種SNSでそれに触れた話題が雨後の筍のごとく、ボコボコと発信され、Twitterでもトレンド化していました。

 

かくいう私もDaft Punkには大きな影響を受けた口で、とにかく彼らの思い出を発信しまくり。トリビュートに時間を費やしていたわけですが、もちろん影響を受けていたのは一介のファンだけでなく、ミュージシャンも同じこと。

 *このツイートのスレッドにずらーっとDaft Punkの思い出が綴られています。

中には今話題の音声SNS「Clubhouse」で、Daft Punkの思い出を語るミュージシャン(メンツがDisclosureだったり、Nile Rodgersだったりでくそヤバい!)も現れたり、Daft Punkの2ndアルバム『Discovery』収録曲の「Face To Face」への参加で知られる御大、Todd Edwardsに関しては、その「Face To Face」の手書きの歌詞を公開したりと、プロのミュージシャンもDaft Punkへの強い思いを発信しまくりでした。

 
そんな状況の中、負けていないのが熱狂的なDaft Punkファン。YouTubeにはかねてからDaft Punk関連の動画を蒐集する専門チャンネルだったり、はたまた自分でフッテージを集めて、Daft Punk伝説の大規模ワールドツアー『Alive 2007』を編集(音源リマスターやカメラ視点追加など)して公開する猛者が存在しましたが、今回、私が見つけたのは、それ以上の猛者。なんとVRで『Alive 2007』を再現した動画をDaft Punk解散が報じられた直後に公開したというから驚きです。

その動画『Daft Punk - Alive 2007 - Vinyl Reality』をアップロードしたのは、Flip RealityというYouTubeユーザーで、VR DJアプリケーション『Vinyl Reality』を使って、VR再現動画が制作されたとのことです。

youtu.be

 

動画のキャプションによると、実際に彼は2007年6月にスコットランドの音楽フェス「RockNess」でDaft Punkの「Alive 2007」セットを体験済みとのことで、動画は、彼が数年前にUnity SDK for Vinyl Realityの使い方を勉強する中で初めてライブステージをVRで再現したものとのことです。

そして、今回、そのVR化されたステージを使い、自らDJプレイし、カメラワークを追加して、「Alive 2007」のフルライブセットとして動画公開するに至ったそうですが、ここでやばいのが動画の尺。

一般人がすぐに手に入れられるDaft Punk「Alive 2007」音源といえば、正規音源として販売/ストリーミングカタログにあるライブアルバムの『Alive 2007』ですが、同アルバムの再生時間は1時間24分。一方で『Daft Punk - Alive 2007 - Vinyl Reality』動画の再生時間は1時間22分です。

Alive 2007 (Live)

Alive 2007 (Live)

  • Daft Punk
  • ダンス
  • ¥1630

まさかと思って確かめてみたら、動画では、例えばライブ盤1曲目「Robot Rock/Oh Yeah」で聴ける冒頭の歓声がカットされていたり、最後の「Human After All / Together / One More Time (reprise) / Music Sounds Better With You」では、One More Timeの声ネタフレーズが少なかったりしていることから、おそらくこれ、わざわざライブ盤を使って、DJミックスしなおしているんだと思います。

youtu.be

 

キャプションには先述のとおり、"自らDJプレイした"とはあることから、私は普通にライブ盤で使われたのと同じ、通常の音源を使って再現したのだと思い込んでいたので、マジでびっくりですわ。だって、そうするのであれば、究極DJミックスせず、そのままライブ盤を"一本WAV"すればいいだけなんだから...。

Daft Punkファンの中には『Alive 2007』音源をDAWを使い再現を試みる猛者も過去にはいましたが、今回のVR再現に取り組んだFlip Realityもやはりその猛者です。猛者! そんな心意気に同じくDaft Punkファンの私も心を打たれました。『花の慶次』で言えば、同じ"いくさ人"として涙するってやつです。

ちなみにこちらの動画はあくまでVRで再現しただけでVR対応していませんが、過去に松本零士デザインのキャラでおなじみ『インターステラ5555』仕様の仮装空間の中で「One More Time」を楽しめるVR動画を作った猛者も。バーチャルでDaft Punkの世界に没入したい方はこちらも是非!(VRデバイスなしでもYouTubeの2D動画は視聴可能)

youtu.be

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Top image via Flip Reality

Reference: Flip Reality