letter music

日々更新される音楽情報を雑談を交えて文字化するWebzine

2023-01-01から1年間の記事一覧

エレクトロミュージックとパンクロックの結節点、00年代リバイバルの中で再評価進む「ダンスパンク」とは

2020年代を迎えて以降、音楽シーンでは2000年代前後のメインストリームで人気を博していたエモロックやポップパンクのほか、同時期に人気を博していたダンスポップ、UKガラージといった音楽ジャンルの人気が再燃するY2Kリバイバルが加速しています。 これら…

ボルチモア・ブレイクス/ジャージー・クラブとは? NewJeansやリル・ウジー・ヴァートの楽曲で注目集まるジャンルの歴史と制作TIPSをご紹介

2022年はヒップホップ/R&Bシーンを代表するドレイクやビヨンセが新作アルバムでハウスを取り入れたことが大きな話題になりました。 その影響によりハウスとラップの融合という大きな流れが生まれたことで、同年はラッパーとハウスDJのコラボも増加。ケイトラ…

Y2Kリバイバルでエレクトロクラッシュやニューレイヴが復活!? “ネオエレクトロクラッシュ/ニューレイヴ”な音楽とは

昨年頃からポップカルチャーの分野において、2000年代前後の流行が再解釈され、その人気が復権する「Y2Kリバイバル」という現象が見られるようになってきましたが、2023年はその傾向がさらに加速している印象を受けます。 音楽シーンでもその傾向は目立ち始…

「今のDJにはないスリリングさがある」 80kidz JUNが語る、ハードウェアを介した電子音楽パフォーマンス「マシンライブ」の魅力

近年、音楽クリエイターの間でモジュラーシンセ人気が高まると同時に、ハードのシンセやシーケンサー/サンプラー、ドラムマシンを使って行うマシンライブにもにわかに注目が集まっています。 DJセットとライブの両方を行き来しながら日本のエレクトロニック…

AIと音楽家がよりクリエイティブな関係性を築くには? AI研究者・アーティスト・DJの徳井直生(Qosmo Inc.)に訊く

昨年はイラストなど、ビジュアルの分野で画像生成AIの活用に注目が集まりました。音楽制作の分野においても、Soundmain Studioにも搭載されている音源分離・歌声合成機能を始め、AI技術を活用したさまざまな音楽ツールが発表されています。 2023年以降の音楽…

ザ・ビートルズ、TR-808、そしてAIへ――ソニーコンピュータサイエンス研究所パリ・音楽チームの研究者が語る「作曲」の未来

ソニーコンピュータサイエンス研究所パリ(ソニーCSLパリ)の音楽チームにて、AI作曲アシストツールなど最先端の音楽テクノロジーの研究開発を行っているエマニュエル・デルティーさんが今年1月に来日しました。

Spotifyに訊く音声メディアの現在地:音楽クリエイターの音声コンテンツ活用やマネタイズの方法は?

音楽クリエイターのポッドキャストなどの音声コンテンツ活用のヒントになるような様々な事例から、コンテンツを作るクリエイターであれば誰もが気になるマネタイズ方法、制作において音質にこだわるべきか否か、そして、話題になった「Music+Talk」などにつ…

Spotifyに訊く音声メディアの現在地:他のメディアにはないポッドキャストの魅力はどこにある?

Spotifyが音声コンテンツに注力する理由やほかのメディアとは異なる魅力、日本での普及状況、そして、日本でポッドキャストをはじめとする音声コンテンツを広げていくための取り組みなどについて、お話を伺いました。

slowthaiが性的暴行容疑により起訴されたという話

2018年にリリースされたシングル「Doorman」を知って以来、よく聴いていたUKラッパーのslowthaiが性的暴行容疑により起訴されたというニュースを知り驚いている...。

ブラウザで使えるDAW「Soundmain Studio」搭載のAIによる作曲アシスト・音源分離・歌声合成機能を試してみた!

自分もよく寄稿しているソニー・ミュージックエンタテインメント運営のメディア「Soundmain」が手がけるWebブラウザ音楽制作ツール「Soundmain Studio」が、3月31日(金)まで「春の作曲キャンペーン」を展開しています。

Hi-STANDARDのドラマー、恒岡章逝去を悼んで

ハイスタのドラマーとして知られる恒岡章氏が2023年2月14日に亡くなった。本日2月15日、ハイスタの所属する"僕らの"「PIZZA OF DEATH」のSNSにて発表されたのだが、はっきり言って非常にショックだ...。