ベリーメリークリスマス。聖夜の深夜にアド街ック天国みたいな原稿仕事と『テラスハウス』の2019年を総括する原稿仕事を今、人気急上昇中のジョージアワインを燃料にしながら、つい先ほどまでやっていたら、もうほぼ朝…。
ネトフリ超話題作『アイリッシュマン』よりもテラハな日々の中で得たAphex Twin最新ライブセット配信情報
みなさま、いかがお過ごしでしょうか? ちなみに先述のテラハ仕事については、超話題作『アイリッシュマン』にも目もくれず、ただただNetflixでテラハのみを見続け、このWebzineに事あるごとに同作について書き綴ってきたことが功を奏しというか、某メディアの編集さんの目に止まった結果の出来事で、インターネット上は日々、地獄のように燃え盛っておりますが、別の面ではまだまだ可能性というか、夢があるなとオンラインの恩恵を噛みしめている次第でございます。
あと余談ですが、先ほどのジョージアワインですが、この”ジョージア”とはグルジアの英語読みのことをここ日本においてはかつては指していたワードだったのですが、平成27年4月22日以降は、日本でもジョージアと国名呼称が変更になっています。そして、本日、Twitterで見つけたのですが、なんと最近ではジョージア fka グルジアに入国するとその記念としてジョージアワインが進呈されるそうな…。そんな特典付きの入国聞いたことある!?ってな感じで”にわか”ジョージアワインファンの私にとってはかなりそそられる情報です。
噂には聞いていたが、グルジア入国時に何とワインが貰える!!
— dsk_4129 (@4129Dsk) 2019年12月23日
預け荷物無しで来たから持って帰れないので、飲まなきゃと思い徐に開けたら、ワイン、ボトルの注ぎ口付近までパンパン入っとるやんけ!!何というOMOTENASHI。こんなん初めて見た。 pic.twitter.com/uAl3FKFIuY
あとジョージアとは旧ソ連の国ですが、以前、私がロンドンに住んでいた際、ウクライナ人の友人と一緒にたまにジョージア料理のレストランに足を運んでいた日々を思い出しました。その友人、かなりのパンチが効いたトリッキーな性格の女性で、よくある五角形パラメイターでいえば、自己主張の部分が他に飛び抜けているようなお方でなかなか人付き合いが難しい人でした。
そういう意味でテラハの新メンバーでロシア美人のビビさんは、なんとなくそういう感じなのかなぁと思ってしまう節がありまして、来年のテラハをどれだけかき回すかに注目だなと思っています。
閑話休題。
配信されるAphex Twinライブセットは「The Warehouse Project」でのもの
そんな中、登録しているWARPメーリングリスト経由で届いたメールによりますと、なんとAphex Twin(エイフェックス・ツイン)が、今年9月にマンチェスターの名物イベント「The Warehouse Project」で披露したライブセットを配信するそうな。
MANCHESTER 20/09/19. A BOXING DAY BROADCAST.
— Aphex Twin (@AphexTwin) 2019年12月24日
WATCH 21:00 GMT / 16:00 EST / 13:00 PSThttps://t.co/vbtDYp4x7k pic.twitter.com/R1Exm0PZNc
これについては本人のTwitterを確認したところ、そういうツイートもしているので、ガチなことは間違いなく、配信は英国時間で12/26、つまりクリスマスの翌日のボクシングデーに配信となります。日本では12/27の午前6時から公開となり、こちらはYouTube経由の配信になるようなので、YouTubeのリマインダー機能をオンにしておけば、見逃すことはないでしょう。でも午前6時はさすがに眠いよ、リチャード・D・ジェームス…。
日本人Kyoka、中国人33EMYBWらアジア勢もラインナップに
ちなみに今回配信されるライブセットは今年2019年9/20のAphex TwinがキュレーションしたWHPイベントでのもの。こちらには今年年明け早々に来日したほか、秋にはコーンローにしたことで文化の盗用騒ぎで炎上したことも記憶に新しいNina Kravizや今年アルバムリリースしたLee Gamble、結構渋センで東京拠点のRenick BellらもAphex Twinによってキュレートされたほか、ベルリン拠点の日本人プロデューサーKyokaや今や、アンダーグラウンドの枠を飛び越え、今年は世界的にも知名度が急上昇、大躍進した中国人プロデューサー33EMYBWもラインナップに名を連ねていました。
この33EMYBWは今年はコアなダンスミュージックファンが注目した東アフリカのフェス「Nyege Nyege」にも出演したことも話題になりましたが、所属レーベルである上海の「SVBKVLT」からはインドネシアの最狂ガムランコア?なユニットのGabber Modus Operandiも出演。
これも一部の音楽狂の間でにわか過ぎるレベルで話題になりました。彼らは8月に来日が予定されていましたが、延期となり、晴れてこの大晦日に東京・WWWのカウントダウンパーティーに出演するので、興味がある方はお見逃しなく。
今回も日本人プロデューサーの曲はAphex Twinにプレイされるのかな?
話をAphex Twinに戻して。今年9月のRBMF London 2019出演時に行われたライブストリーミングでは日本人プロデューサーの曲もプレイされていたので、今回もAphex Twinのライブセットではそれにも期待するべし! とマニアックな楽しみ方をおすすめしたいと思います。
まあ、なにぶん今年9月のものなので、すでに結果をご存知の方はおられるかもしれません。しかしながら、少なくとも私はその結果を知らないので配信を楽しみに、もといアーカイブとして残ることを楽しみに待ちたいと思います。以上、お後がよろしいようで。