現在、あの逮捕劇で勾留中のカルロス・ゴーン容疑者の最新情報をニュース番組で見て、同じく先月センセーショナルな逮捕劇を起こした6ix9ine(シックスナイン)とこりゃどっちが先に拘留期間が終わるのかな〜などと思ってしまったわけですが、6ix9ineに関するニュースも日々更新されており、それらを追いかけるのも結構一苦労だなと師走特有の激務期間に思う今日この頃です。
依然勾留中の6ix9ineに関する最近の出来事を振り返る
そんなわけでとにかく張り切って最新の6ix9ine情報をディグっていると、まず最近だとTravis Scott(トラヴィス・スコット)が今年発表したアルバム『Astroworld』が、ビルボードのアルバムチャートで1位獲得だ〜! 一旦騒がれたものの、実はそのチャート順位は間違いで、実際は、例の発売延期になった後にリリースされた6ix9ine『DUMMY BOY』が、実際は1位なんてこともありました。
一方、そんな6ix9ine的には不運なものの、まだ笑い飛ばせるレベルのニュースもあれば、獄中で他のギャングのメンバーから脅迫されて施設を移送させられハメになるなんて、非常にバイオレンスなニュースも飛び出してきたりで、エラい目にあってんな〜と思いましたが、本人の弁護士の発表によると多方面から脅されてはいるものの、恐怖を感じている様子や移動を望むことはなかったそうな。この移送措置は、6ix9ine側でなく、刑務所側のトラブル対策だったそうだった模様。
ただ、ゴーン容疑者の件に関して、この時期の刑務所は寒いですよ〜。とこの前のホリエモンがさすがのリアル刑務所暮らし経験者らしいことを言っていたことがふと頭によぎったってしまったんですが、6ix9ineもそれこそこの世の天国、藤原道長よろしく欠けたるところなど全くない満月状態を満喫していたことを考えると、今の状況はさぞ寒かろうに…と想像してしまいます。
13歳淫行事件での保護観察処分が無効になる
そんな6ix9ineですが、最近、さらに彼にとっての不幸が身にかかっているようです。その不幸とは、例の今となっては伝説の13歳淫行事件でせっかく勝ち取った? 執行猶予が無効になったとTMZが報じています。6ix9ineはこの淫行事件に関して、当初は収監の可能性もあり、本人もその裁判のタイミングで収監に直面している心境を吐露していたりもしていました。
しかしながら、今年10月には収監を免れる結果となり、1000時間の奉仕活動と4年間の保護観察処分が言い渡されていました。そのお祝いパーティーを地元ニューヨークで行ったところ、会場となったレストランの外では発砲事件も起こり、レストランのセキリュティは銃弾を受けるという事件も話題に。
今回の保護観察取り消しは、直近の逮捕が理由になっているとのことです。つまり連邦レベルの巨悪犯罪事件で逮捕されているため、いくら保護観察を勝ち取ったとはいえ、「そんな悪いやつをシャバにだすのはけしからん」となったんでしょうね。まさに社会奉仕もクソもない状態です。このジェットコースターのような展開、さすがのエクストリーム芸人ぶりやで…。
6ix9ine担当弁護士は司法取引を拒否
なお、TMZの最新情報によると彼の弁護士はいぜん6ix9ineの無罪を主張。TMZによると「司法取引など論外だ」と息巻いている模様。
Tekashi 6ix9ine's Attorney Vows 'No Plea Deal,' Despite Mounting Evidence https://t.co/IMy04rh9SI
— TMZ (@TMZ) December 10, 2018
弁護士によると、今年4/13に彼が関わったとされる強盗事件について、実行犯で、事件との関与が証明されているのはあくまで前マネージャーのKifano Shotti Jordanであり、6ix9ine本人は建物の外にいたことが、彼のスマホ内に動画として残っているとのこと。また9月の強盗事件でも本人は自宅にいたことが画像により証明できるとのことですが、それで関与の疑いを払拭することはできないとして、検察側はそれを否定。あくまで6ix9ineこそが一連の事件の黒幕だと主張しているとのことです。
なんだか栄光の落日感がすごい6ix9ine。最低でも25年のムショ暮らし、最悪の場合は終身刑と報じられているだけにここで彼のキャリアは終わってしまうのか…。今後の動向が気になりまくりです。
*6ix9ineが出所後初の新曲となる「GOOBA」リリース。そのアレコレまとめ。
*2019/1/8 追記
*2019/1/15追記
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