RIP… Chris Cornellを追悼するためのSoundgardenの曲10選

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90年代のグランジシーンを代表するバンド、Soundgardenのシンガー、Chris Cornellが5/17に逝去しました。死因は当初非公開のようでしたが、AP通信によると自殺… ご冥福をお祈りします。

彼は自殺した当日は、Soundgardenのライブも行っていただけにファンにとっては、悲しすぎる訃報と言えるでしょう。

現在、この時代を築いたロックヒーローの死に関する記事は国内外の様々なメディアが取り扱っていますが、Chris Cornellを追悼するためのStereogumが掲載した「Sound Gardenの曲10選」というバンドの代表曲を振り返る記事が興味深いものでしたのでご紹介したいと思います。

その記事で挙げられているのは、下記の10曲です。

“Loud Love” (from Louder Than Love, 1989)

“Fresh Tendrils” (from Superunknown, 1994)

“Pretty Noose” (from Down On The Upside, 1996)

“Head Down” (from Superunknown, 1994)

“Outshined” (from Badmotorfinger, 1991)

“Fell On Black Days” (from Superunknown, 1994)

“Blow Up The Outside World” (Down On The Upside, 1996)

“Jesus Christ Pose” (from Badmotorfinger, 1991)

“The Day I Tried to Live” (from Superunknown, 1994)

Stereogumは、今回ピックアップした曲が収録されているアルバム名も掲載してくれているので、これらの曲を振り返りつつ、アルバム単位で聴き返してみるのも良いのではないでしょうか？

ちなみに私が最初にChris Cornellを知ったのは、Rage Against the Machineから最初のZack de la Rocha脱退後に残ったメンバーが結成したAudioslaveです。そこから遡ってSound Gardenを知ったという感じです。

そういえば、今年の1月にはAudio SlaveのメンバーでもあったZack de la Rochaを除く3人のRageメンバーと、Public Enemy、Cypress Hillのメンバーが結成したスーパーグループとして名高い「Prophets of Rage」主催のDonald Trumpがアメリカ大統領に就任することに抗議するために開かれたイベント「Anti-Inaugural Ball」でも、スペシャルゲストとしてAudio Slaveを迎えていました。

Tickets: https://t.co/Fb8jNAvGSL pic.twitter.com/EqRhz6JRRI
— Prophets of Rage (@prophetsofrage) 2017年1月18日

現在は、そのメンバーとして知られるTom Morelloや、同時代にグランジを支えたCourtney Loveらが追悼の意を表明しています。そして彼の地元シアトルのMagnuson Parkにある音響彫刻でバンドの名前の元ネタになっている「Sound Garden」には彼の死を悼むファンによる献花が行われているようです。

なんとも物悲しい様子で、まるでファンや関係者の気持ちを代弁しているかのよう…

Magnuson Park's wind driven musical sculpture "Sound Garden" fell silent today as fans gathered to mourn the late #ChrisCornell #komonews pic.twitter.com/u87ftFdlzx
— Eric Jensen (@EricJensenTV) 2017年5月18日