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Childish Gambino「This is America」がGenius歌詞検索史上最速で100万ページビューを達成したという話

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今、アメリカはおろか、ここ日本でもその衝撃的なMVと歌詞の内容が話題になっているChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の新曲「This is America」。

Genius歌詞検索史上最速で100万ページビューを達成「This is America」

MV公開後から評論家やファンの間で様々な解釈や解説がネット上で続々公開されており、今、最もその内容の核心に触れたい作品であることは皆さん、すでにご存知のとおりでしょう。

かく言う私もMVを観た直後に衝撃を受けた口ですので、すぐさま歌詞解説でおなじみの海外サイトGeniusにアクセス。そこでは期待どおり、この議論を醸す曲の歌詞とMVの解説を行う職人の投稿が公開されていたため、、色々と興味深いことを知ることができました。

そんなGeniusの解説ページですが、現在、話題沸騰中の作品だけにページにアクセスする人ももちのろんで殺到。その結果、なんと9年のGeniusの歴史の中で、最速でページビュー数が100万ページビューを突破した曲になったそうです。

This Is America

This Is America

  • Childish Gambino
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

わずか45時間で100万ページビューを記録

5/9にそのことについて書かれた記事がGeniusに公開された段階で、MVはYouTubeでは3400万回も再生されるほどのバイラルヒットになっており、一方Geniusでもわずか45時間で100万ページビューを記録。ちなみにこれまでGeniusで同様の記録を保持していたのはDrake(ドレイク)「Back to Back」やBig Sean(ビッグ・ショーン)「Control feat. Kendrick Lamar and Jay Electronica」だそうですが、This is Americaのページビュー数増加の勢いはこれをはるかに凌ぐペースとのこと。

youtu.be

いやはや、Geniusで歌詞検索したくなる気持ち、非常によくわかります。だって、そこに常駐していると思われるレベルの速さでいつも解説してくれる職人さん、マジ優秀ですもの…。

聴こえにくいところなし、ディスなしなのが特筆すべき点

また先述2曲はGeniusによるとこれまでのトータルページビュー数がおよそ450万ページビューだそうですが、「This is America」は、たった2、3日足らずで、200万ページビューを突破した模様。さらに特筆すべきは、この曲には歌詞検索したくなる対象である聴こえにくい、あるいは意図的に聴こえづらくされているため、その意味がわかりにくいという箇所がないという点。

ちなみにそういった部分がある Rihanna(リアーナ)「Work」は740万ページビュー、 Eminem(エミネム)「Rap God」は1210万ページビューを記録しているそうです。そして、もう1つは、これが「Back to Back」のようなディストラックや、「Control」のKendrick Lamarの世間、主にヒップホップ業界に波紋を呼ぶような類のものではなかったということです。

Genius「All-Time Top Songs chart」でも上位入りしそうな勢い

なお、これまでのGeniusの歌詞ページビュー数上位で構成される「All-Time Top Songs chart」では、現在、Luis Fonsi & Daddy Yankee(ルイス・フォンシ & ダディー・ヤンキー)「Despacito」(2170万ページビュー)、Ed Sheeran(エド・シーラン)「Shape of You」(1290万ページビュー)、次に先述のEminem「Rap God」が続くというような感じなのですが、このペースでいくと「This is America」もそれら上位陣に迫るページビュー数をマークすると予想されています。

というわけで、今後リリースが予定されているChildish Gambino新作アルバム発売への期待がさらに高まりました。「This is America」で表現した内容をどのようにアルバムにつなげていくのか、とにかく気になります。

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Top Image via Childish Gambino
Source: Genius