9/27から9/29へリリースが延期になったと報じられるも結局は、いつもどおり予定どおりリリースされないまま、ファンをやきもきさせているKanye West(カニエ・ウェスト)新作アルバム『Jesus Is King』。こちらももしかしたら『ye』に続く、幻の新作アルバム『Yandi』と同じ結末を歩むのかもしれません。
結局リリースは延期になった『Jesus Is King』
9/29にニューヨークでリスニングイベントが行われ、その後、『Jesus Is King』がリリースされるとKanyeの妻、Kim Kardashian(キム・カーダシアン)がSNS投稿でアナウンスしていましたが、それも結局は見送りに。
現在、報じられていることによると去年、リリースが発表されるも結局は延期になったままの『Yandi』と同じく、今回もリリースは延期になる模様。
リリース延期の理由が報じられる
『Jesus Is King』については、アルバムの内容のほとんどは宗教的なものになっていることや、The Clips(ザ・クリプス)、サックス奏者Kenny G(ケニー・G)を客演に迎えた曲が収録されていることが、リスニングイベントに参加した人物たちによって報告されていましたが、TMZによると、どうやらKanyeは、聴くたびにいくつか変更したい部分を見つけてしまうようで、それがリリース延期の理由になっているとのこと。
トラックリストも一度変更したバージョン? と思われるものがKim Kardashianによって、SNS上で公開されており、すでに最初に公開されていたものからかなりの変更が行われていることが予想できる『Jesus Is King』。
現時点では、新たなリリース日は発表されておらず、一体いつリリースされるのかは謎に包まれているという状況です。
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) August 29, 2019
Have faith... pic.twitter.com/2HF4HiPQoq
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) September 27, 2019
しかしながら、ドキュメンタリー映画の『Jesus Is King』は、10/25に公開予定という情報も出ています。もしかしたらそこにあわせてくるつもりなのかもしれませんね。一応、10/25ってワールドリリース日の金曜だし...。
やっぱり話半分に聞いておいたほうがいいKanyeのリリース情報
ラッパーの引退宣言ばりにKanyeのリリース情報は、話半分に聞いておいたほうがいいを改めて認識させてくれる今回の『Jesus Is King』騒動。毎度のことながらやきもきします。とはいえ、今の時代、いきなりのサプライズリリースも十分あり得ることなので、ここはもうあまり期待しすぎず、とりあえず”待ち”でいるのが正解なんじゃないかと。以上、お後がよろしいようで。
追記:『Jesus Is King』延期も『Yahndi』がリリース。ただし"着信音"として
『Jesus Is King』ではなく、昨年リリース延期となったアルバム『Yahndi』が"着信音"としてiTunes Storeで販売開始された模様。10/2現在、日本のストアで見当たりませんでしたが、海外のユーザーたちがその様子をSNSにアップしています。
YANDHI IS ON FUCKING ITUNES BUT JSUT RINGTONES WHAT THE FUCK pic.twitter.com/32RYEAlr2P
— code (@codeisntreal) October 1, 2019
現状、ツイートを追っていくとどうやら海外でも削除されたようで、もしかしたら何かの手違いで"着信音"として公開された可能性も考えられなくはないのかなと。