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Young Thugアーティスト名”SEX”に変更発言が思い出させるキムタクの「デラべっぴん」アート本化伝説

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細身の身体で奇抜なレディースファッションからハイブランドの広告モデルまで務めるオシャレでシュッとしたラッパーのYoung Thugが突如アーティスト名義の改名をTwitterで発表していました。

 

 

 改名後の名前はSEX

しかもその改名後の名前がSEX。なぜかSEX…。なんで? となりますが、ネットでは主に男性ファンがこのネタとも思われるような改名に湧いていました。あっ、でもそういやエレクトロが流行していた時期、SEXっていう名前のオシャレ系DJユニットが日本にもいたような… やっぱりファッショナブルな人たちにとって”SEX”という単語はもはやエロさを想起させたり、ジェンダーを想起させるようなものではなく、センセーショナルなオシャレワードなのでしょうか?

などということを考えていたら、その昔、キムタクが人気全盛期にラジオでエロ本の「デラべっぴん」を読んでいる発言をしたら、その次の日からただのエロ本にすぎなかった「デラべっぴん」が、あたかもオシャレな女性の美しき肢体を鑑賞するためのアート本扱いされるようになったという都市伝説みたいなエピソードを思い出しました。

改名については以前、Mixtapeの『JEFERY』をリリース時に、元々のタイトルだったものと同じ「No, My Name is JEFERY」に改名すると発言したりしていましたが、今回もその時のノリで冗談めいたものなのでしょうか? できるなら先述のようなオシャレマインドで、この際、アーティスト名を”SEX”で押し通してほしいなと思います。

SEX(性交)自体にはあまり興味がないらしい

なお、改名理由などは不明ですが、ウェブメディアのVIBEは、2016年のインタビューでYoung Thug、もといSEXが性交としてのSEXをすること自体にはあまり興味を持っていないと語っていたことを指摘していました。

ちなみに彼は元婚約者とは付き合い始めて6ヶ月もコトにおよばなかったそうな…。かたや17歳で最近少年院に入った某ラッパーが、「女とヤルけど名前を知らない」的なリリックをスピットしながら、SEX、Drug、Hiphopなライフスタイルを謳歌していることを考えると、Young Thug、もといSEXはかなりの草食系男子のようです。しかもまだ20代だというのに…。

 

ダイバーシティーが尊重される世の中なのでそれもまた良しということで、今後はFKA Young Thug aka SEXとして是非頑張っていただきたいなと。あと先日、まだ未発表のリーク曲「Yes Indeed」がYouTubeにアップされたようです。こちらのトラック、London On Da Trackがプロデュースを担当とのこと。

youtu.be

それにしてもこのキャプション画像のYoung Thug、もといSEXさんが着ている服、関西ローカルの「痛快!明石家電視台」での松尾伴内が婦人服を着ていることをツッコマれた後に必ず口にする「男女兼用でございます」が今にも聞こえてきそうなくらいフェミニンなデザインだと思いました。

あとYoung ThugのTwitterアカウント名につく「ひ」というひらがなが気になります。どなたかご存知でしたら是非教えてください。

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Top Image via overtheedgebooks.com
Source: VIBE, HHNM