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氷室京介サブスク解禁を知り、速攻で「KISS ME」を聴いたヤツは挙手! という話

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ヒムロックこと氷室京介が、ソロデビュー32年を迎えた本日2020年7/21についにサブスク解禁。現在はSpotifyなど各種音楽サブスクサービスで氷室ソロ音源が聴き放題になっています。

 

ヒムロックサブスク解禁で蘇る「KISS ME」の記憶

そして、サブスク解禁を知った私はいの一番で1992年にリリースされた名曲「KISS ME」を再生。この情報を聴いて、「KISS ME」を再生した人は正直に挙手!!! 絶対同世代だと思います…。

正直なところ、私は熱狂的なヒムロックファンではないのですが、80年代生まれの自分にとってこの90年代初頭の大ヒットシングル「KISS ME」はめちゃくちゃ記憶に残っています。ちょっと気になったのでWikiったところ、同曲は1993年のオリコン年間ランキング13位かつヒムロック唯一のミリオンセラーを記録した曲とのことで、誰もが認める代表曲であることは疑いの余地もなし。

リリース当時、レンタルCD屋に行っても人気がありすぎて、常にレンタル中だったため、業を煮やした母親が「KISS ME」のCDシングルを購入し、その日はエンドレスリピートしていたことをこの混迷極める令和2年に思い出しました。あと、曲を久しぶりにちゃんと聴くと、BOØWYの「MARIONETTE」そっくりなギターのリフがあることに気づきました(Wikiにもよく似たコード進行を使っているという記述あり)。

バージョン違いの「KISS ME」を聴き比べる

加えて、”シングルバージョンはイントロにギターとシンセのシーケンスの音が入っている(アルバム・バージョンのイントロはギターのみ)。

このバージョンは現在でもシングルでしか聴くことができない。”とのことですが、現在はシングルとともにこの曲が収録されたアルバム『Memories Of Blue』もサブスクで聴けるため、早速聴き比べてみました。結論からいうとシングルのシンセが絡むバージョンの方が、デジロック感があって、私はそちらのほうが好みです。


 

Spotifyのアートワークで蘇る「KISS ME」のCDシングル盤

ちなみにSpotifyのアートワークは当時のCDシングルを想起させる横長画像を正方形のSpotify標準画角に収められているので、なんともあの頃の平成の匂いがプンプンと香ってくるため、おじさんにはなかなか胸アツです。

そんなわけでヒムロックといえば「KISS ME」、そしてクロムハーツのイメージが強い私は、今、90年代リバイバルではなく、リアルな90年代に想いを馳せています。

Travis ScottがEvisuとコラボか? と言われるこの時代、自分たちのような中年にもどうやら自分たちなりの90年代リバイバルがやってきそうです。以上、お後がよろしいようで。

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