letter music

日々更新される音楽情報を雑談を交えて文字化するWebzine

Alicia Keysのグラミー賞でのピアノ2台使いと8歳の息子のMPC使いを見て改めてテクい音楽一家だなと思った件

f:id:fantasydub:20190211213339p:plain

本日2/11(現地時間2/10)、アメリカでは第61回グラミー賞が行われ、ドナルド・グローヴァーことChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)が、かの有名な「This is America」で主要2部門を制覇したことが話題になっています。

 

また日本ではWOWOWが現地から生中継を行い、その番組ゲストとして山P aka 山下智久が出演したこともジャニーズファンの間で話題になっていますが、残念ながら私はWOWOWユーザーではないので、その様子を確認することができず。どんな感じだったんでしょうかねぇ。気になります。

Alicia Keysのピアノ2台使いによる自分が書いた曲だったらなメドレー

そんなわけで、グラミー情報をゲットするために朝からTwitterのTLに張り付いていたわけですが、個人的には授賞式のパフォーマンスでかねてから発表されていたRed Hot Chilli Pipers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とPost Malon(ポスト・マローン)のパフォーマンス動画がTLで確認できたし、Dua Lipa(デュア・リパ)とSt. Vincent(セイント・ヴィンセント)のセクシーさほとばしるパフォーマンスもスゲーとなったので、今回のパトロールはなかなか充実していたと思っている次第です。

しかし、その中でも1番気になったのが、今回の授賞式で司会を務めたAlicia Keys(アリシア・キーズ)の「Songs I Wish I'd Written(自分が書いた曲だったらな)」メドレーでのまさかのピアノ2台使いパフォーマンス。

 

メドレーではFugeesからJuice WRLD、Coldplay、Drake、Lauryn Hillまでをカバー

Billboardによると、Alicia Keysは、Fugees(フージーズ)の「Killing Me Softly」や、Sting(スティング)「Shape Of My Heart」ネタのJuice WRLD(ジュース・ワールド)「Lucid Dreams」からColdplay(コールドプレイ)「Clocks」、Drake(ドレイク)「In My Feeling」までをカバーしていたとのこと。ちなみに私が見た動画では、Lauryn Hill(ローリン・ヒル)「Doo-Wop (That Thing)」なんかも歌ってましたが、それよりも2台のピアノに挟まれながら歌う姿の方がインパクト強すぎで、正直なところそちらに目が奪われました。

youtu.be

 

Alicia Keys 「Songs I Wish I'd Written」 セットリスト

Fugees - Killing Me Softly With His Song
Juice WRLD - Lucid Dreams
Nat King Cole - Unforgettable
Coldplay – Clocks
Kings Of Leon - Use Somebody
Drake - In My Feelings
Ella Mai - Boo'd Up
Lauryn Hill - Doo-Wop (That Thing)
Jay-Z ft. Alicia Keys - Empire State Of Mind

 

Alicia Keysの8歳の息子Egyptくんが超テクい感じでMPC系パッドを叩く動画

というのも、去年の暮れ頃にAlicia Keysの8歳の息子Egyptくんが、MPCを叩きながら、ものすごく華麗にビートを刻んでいる動画を見たのがその理由。厳密にいうとその機材はMPCではないのですが、MPC系のパッドを持つAKAIの機材のMPC Liveっぽいので、とりあえずMPCで通しますが、その動画でのEgyptくんの使いこなし方が普通に感動するどころか、ぶっちゃけ大人顔負けレベルで上手い…。アレ、絶対素人が触ってもあそこまでうまくできない気が…(クオンタイズ機能とか使ったらできるかもですが)。

 

でも、とにかくそれを見て、私はAlicia Keysの一家はなんて、テクい音楽一家なんだと思ってしましたので、今後もEgyptくんは彼女と父親であるSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)の影響を受けて、立派なミュージシャンになってくれたらと思いました。とにかくEgyptくんのMPC使いっぷりはなかなかなものなので、まだ見たことがない人は一度見て頂けたらと。以上、お後がよろしいようで。

▶︎あわせて読みたい記事はこちら

 Follow letter music Twitter! 

Top Image via Billboard

Source: Billboard