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「Synthesthesia 2021」でのNovation最新グルーヴボックス「Circuit Tracks」ショーケースが気になる件

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アメリカ東部時間(ET)で3月14日午後1時30分から午後9時30分にかけて開催されるオンラインシンセショーケース「Synthesthesia 2021」。そこに出展するNovationのバーチャルブースがおもしろそうです。

 

Novationのバーチャルブースは、太平洋標準時(PST)//西海岸標準時の午前10時30分から開始される予定で、YouTubeで無料ライブ配信されます。同ブースの目玉となるのが、今年2月に発売されたばかりの完全スタンドアローンのグルーヴボックス「Circuit Tracks」で、イベントでは同機を使ったショーケースやアーティストとインタビューが行われます。

また、そのほかにもAphex Twin風の音作りができる「AFXモード」が追加されたことでも話題になった同社の人気シンセ「Bass Station II」とAFXモードがプリンインストールされるなど機能を追加したそのリミックス版で昨年限定販売されたAphex Twinとのコラボモデル「AFX Station」を用いたショーケースなども予定されています。

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島村楽器によると「Circuit Tracks」は、Novationの「Circuit」や「Circuit Mono Station」の後継機種にあたるモデルで、前作由来の使いやすいシーケンサー機能の操作性はそのままにシンセトラック2基、MIDIトラック2基、ドラムトラック4基を装備。トラックごとに32ステップのパターン、組み合わせて最大256ステップの曲として展開が可能。さらにそれらのプロジェクトを64個まで保存も可能とのこと。また、コンパクトな筐体&充電式バッテリー駆動(最大4時間駆動)で持ち運び先での使用も便利そう。

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シンセサウンドは、ソフトウェア「Components」を使用してソフトシンセのように編集可能で、マイクロSDカードに保存されたサウンドパックやサンプルの読み込みもでき、本体に搭載されたサウンドのライブラリーに限らずあらゆるサウンドを持ち運べるとのこと。

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Mac/PCで、エディットソフト「Components」を使用することでシンセサウンドのエディットやプリセットやパターン、サンプルなどの保存・入れ替えをはじめ、メーカーより提供されるプリセットパックのダウンロードやファームウェアアップデートが簡単におこな悪など、拡張性が高いことも特徴。かつ、DAW プラグインバンドルパックのライセンス及び、Novation ユーザーに定期的にプラグインソフトウェアが提供されるサービス「Sound-Collective」も利用することが可能です。

 

また、パット搭載型のグルーヴボックスは色々ありますが、いずれもそれなりのお値段になってしまうのがネック。個人的には以前からAbeltonのPush 2が欲しいのですが、そちらはほぼDTM引退気味の私にとってはちょっと購入を躊躇ってしまう価格...。

そのことを考えると「Circuit Tracks」は、販売価格も4万4000円(税込)とお手頃価格ですし、スタンドアローンで使えるコンパクトモデルであることも魅力なので、こういったグルーヴボックスの入門機としてはちょうどいいかも。今、結構欲しくなってきたので、ポチってしまいたい衝動に駆られまくりですが、とりあえず、「Synthesthesia 2021」でのショーケースを見てから購入を検討しようかなと思います。

なお、現在、Novationのサイトでは「Synthesthesia 2021」にあわせて、「Circuit Tracks」が抽選で当たるキャンペーンも実施中です。気になった方は下のツイートにあるリンク先で詳細をご確認ください。

 

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Top image via Novation
Reference:

https://novationmusic.com/en/synthesthesia

https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/digital-synth/20210220/13608