本日、朝からずっとバタバタと落ち着かず仕事やなんやかんやに忙殺されていました。というか、気づけば今週末って9月の三連休スタートのタイミングなんですってね。しかも今月は来週末、三連休バッカゲンするみたいで…。そのことすら気づいていなかった自営業者でございます…。
9月の三連休前半、お楽しみはAphex Twinライブ配信
そんな感じで寝不足もあって、頭が若干ボケ〜としているのですが、先ほどTwitterで最近ハマっている中村佳穂によるあの「7.13 LIQUIDROOM」ライブ再配信というツイートを見かけました。まじかよ、これはアガる状態です。ホント。
というのも私、10月の草月ホールでの単独ライブチケット、先行も通常もダメで、12月のSTUDIO COAST待ちだったので、今回のまさかの再放送はめちゃありがたい。ただ、こちらよくよく見ると”スペシャ”ことスペースシャワーTVコンテンツだったんですね。我が家、スペシャ契約していない…。残念すぎる…。ですので、おとなしくSTUDIO COASTを待ちたいと思います。
本日‘苔と鉱物の香り’という攻めた香水を買いました。これがまた良い、色々思い出す事が出来る香り。
— 中村佳穂 (@KIKI_526) September 13, 2019
7/13のLIQUIDROOMの再配信観れる方どうぞお楽しみに!本日23:30から。https://t.co/i6AvFPQdbj pic.twitter.com/OYLvvSQEbU
ちなみに最近、京都のラッパー、Daichi Yamamotoがリリースしたデビューアルバム『Andless』という良盤があるのですが、中村佳穂が客演しているデトロイトテクノのようなスペーシーなトラックで超イケてます。デトロイトテクノのレジェンド達が土星から手招きしているよう…。曲中では中村佳穂っぽい人力ボーカルチョップ? みたいなパートもあるので、ファンにとっては満足度が高いはずと初心者の分際で言わしていただきます。
Wiredcoreとの最新A/Vライブセットの表の楽しみ方と裏の楽しみ方
で、三連休配信真打とも言えるのがAphex Twin(エイフェックス・ツイン)御大のライブ配信。これは現在、ロンドンで開催中のRed Bull Music Festival London 2019の一環として行われる企画です。
イベントの会場は印刷工場をリノベーションした大箱「Printworks」。Aphex Twinにとってロンドンでのギグは2017年に出演したフェス「Field Day」以来。今回のライブはクラブ規模ではなんと10年ぶりとのことですが、今やAphex Twinをクラブ規模のイベントで観ることなんて逆にイメージできない。それくらいフェスラインナップの常連的な印象があります(RBMFも都市型フェスなのでフェスはフェスですが…)。
注目はおなじみのビジュアルコラボレーター、Wiredcore(ウィアードコア)を伴っての最新A/V(オーディオヴィジュアル)ライブセット。今回はWeirdcoreが300枚以上のLEDパネルとレーザーを駆使して、この夜のためだけにフルカスタムした特別仕様のステージを演出するとのことです。
またAphex Twinのライブセットの裏注目ポイントといえば、どんなアーティストの曲をセットに組み込んでくるのかというところ。モジュラーシンセなんかも使うライヴセットとはいえ、近年のライブセットではDJプレイ的な要素があるのも特徴です。実際に先述の「Field Day」はasagaoaudio、そして今年のコーチェラではPrettybwoyといった日本人プロデューサーのトラックもプレイしています。
ちなみに海外音楽メディアには”Aphex Twinに自分の曲をプレイされるとアーティストのキャリアがどう変わるのか?”的な企画記事もあります。どことなくお笑い芸人にとっての「笑わず嫌い王決定戦」的フックアップ要素があるところは、それだけAphex Twinの影響力が大きいということの証拠でしょう。果たして今回も日本人トラックメイカーの曲は彼にプレイされるのでしょうか?
Aphex Twin Red Bull Music Festival London 2019 ライブ配信は午前6時スタートだけどリピートなしだぞ
ライブ配信は日本時間9/15(日)午前6時スタート。今回はリピートなしでマジの見逃し厳禁配信とのことです。(ちなみにライヴのチケットは発売開始10分で売り切れという大盛況だった模様)RBMF Londonのフィナーレを飾るイベントだそうなので、出演するほうも観るほうもさぞかし気合が入るのではないでしょうか?特に日本は早朝の配信スタートとなるため、しっかり目覚ましをセットして寝過ごしによる見逃しに備えましょう。
昨日の30周年記念イベント『WXAXRXP DJS』開催決定のニュースに引き続き、
— Beatink (@beatink_jp) September 13, 2019
またもや〈WARP〉からビッグニュースが到着!
Aphex Twinの最新ライブが生配信決定⚡️
朝早い、、でも間違いなく超必見!!!
9月15日 (日) 午前6:00配信開始!https://t.co/4Z1NfINHoG pic.twitter.com/jJVLNHVIUI
サポートアクトのCaterina BarbieriののA/Vライブセットすげぇぞ
なお、このイベントには今、盛り上がるアフロシーンのレーベル/コレクティヴ『Nyege Nyege Tapes』のエレクトロニカバンドNihiloxica、マンシェスター拠点のAfrodeutsche、イタリアのモジュラーシンセ女子Caterina Barbieriの3組ががAphex Twinによってサポートアクトに選出されています。
特にCaterina BarbieriのA/VライブセットはどことなくAphex Twinが好きそうなテイストなので、この機会に彼女もあわせてチェックしておくとよいでしょう。
今回の配信ではサポートアクトもライブストリーミングされるのかな? 気になりますがあとはただ当日まで座して待つのみ。以上、お後がよろしいようで。
追記:まさかのAphex Twin公式YouTubeチャンネルにてアーカイヴが公開されました。
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