これは悲しい…
私もDJ用の音源として愛用し、お気に入りのプロデューサーだったTrevinoの訃報が届きました。
Trevinoは、Marcus Intalexとしても知られ、90年代のデビュー以来、「Soul:r」、「Revolve:r」というレーベルの主宰、「Metalheadz」、「Exit Records」などドラムンの名門などからもリリースを重ねてきたシーンにとっては重要なプロデューサーの1人でもありました。
近年は、Trevinoの名義で、エクスペリメンタルなテクノ、ハウスのスタイルの良作を、個人的にも大好きなレーベルであるBen Klockの「Klockworks」、Martynの「3024」、Scubaの「Hotflush」、「Aus Music」などからリリースし、そちらの方面でも人気を博していただけに残念でなりません…
今のところ、その死因は明らかになっていないようですが、5/28に予定されていた彼が出演するロンドンのイベントはその死によりキャンセルとなっていた模様。
I can't believe it...lost for words...a true master & legend has left us. RIP Marcus Intalex. Sending love & strength to his family 🙏
— Andy C (@ANDYC_ram) 2017年5月28日
また、この訃報に対し、Andy C、DJ Zinc、Chase & Status、Boddika、The Black Madonnaが追悼のコメントをSNSに投稿しています。
何度言っても残念でなりませんが、彼が2012年にFABRICLIVE出演のために製作したプロモMixを聴きながら、この偉大なるプロデューサーへの追悼の意を示したいと思います。
そして、Trevino名義で個人的に思い入れがあるこちらの曲も併せてどうぞ。この曲は初めてベルリンのMorlox ClubというクラブでDJをした時にプレイした曲で、今も鮮明に憶えています。
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Source: Mixmag
Top image by Andrew Gerrand