“自己責任論”が何かにつけて適用される今の状況は、一旦、冷静に眺めてみるとなかなか恐ろしい状況だなと思うんですよ。あと著名な音楽家や漫画家が政治的発言をすると幻滅するっていうのもなかなかにヤバい状況だなと思います。
ただ、おそらくそのあたりのことは、世界が平常運転モードだと批判している人も実は大して気にならないんじゃないかなと思ったり…。まあ、こういう非常事態、しかも全世界を巻き込むレベルの経済的な不安を抱えつつの先行きが見えない状況だと誰もが冷静でいるのは難しいため、そういう不穏なムードが生まれてしまうのはなんとなく理解はできるものの、やはりしんどい...。
とはいえ、”信頼”と”連帯”で分断を乗り越え、協力するところは協力しないと先には進めないわけで。そして、そのバランスをどうやってとっていくのかは、今、我々が早急に解決するべき課題であり、少なくとも今は思い込みからくる不信感で”不謹慎狩り”をしている時ではないはずです。
そんな中、ラッパーの般若が公開した外出自粛を呼びかける新曲「インダハウス」 [Pro. タイプライター]を聴くと様々な最近の出来事が頭によぎってくるためm、色々考えさせられます。
お肉券、お魚券、志村けん、政権、マスク2枚、自粛…。自分が置かれている立場や状況で捉え方が異なってくるのは仕方なきこと。だからこそ、それぞれが思うことを口にして議論していくことがやっぱり大事なんじゃないかなと自分は思いますし、その時は変なマウンティングは不要であってほしいなとも思います。
以上、お後がよろしいようで。
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