6/17午前0時過ぎ、NHK総合で放送されたシブヤノオトにディーン・フジオカが出演。そこでかねてからの番組の告知どおり、Waveな新曲「Echo」が披露されました。
ディーン・フジオカ「Echo」バンド編成パフォーマンスが衝撃的すぎた
「Echo」といえば、今月CD盤が20日にリリースされるのですが、去る4月には先行曲として4/19、日付が変わった瞬間に配信リリース。
その仕上がりはまごうことなき、完全なるWaveサウンドだったため、個人的には「深夜のおディーン様テロ」と言いたいほどの衝撃を受けたということは以前もお伝えしましたが、今回はまさにその第二弾。再びものすごい衝撃を受けました。
というのもTVパフォーマンスでのライブはなんとバンド編成だったからです。Waveはイギリス・ロンドンが本場というか、震源地なことはこれまでにもお伝えしてきましたが、国営放送であるNHKからの放送というのは、イギリスに置き換えてみた場合、あちらでは同国のBBCからの放送のようなもので、そう脳内変換すると、今月来日したWaveの中心的アーティストKarefulでもなし得ていないことなのでものすごいことだなと大興奮。
Waveがテレビで放送されるという奇跡
そもそもWaveのライブパフォーマンス映像がこの国で普通に公共の電波に乗って放送されること自体、考えてみたら奇跡的なわけで。そういう意味では「マジでディーンさん、ハンパねぇ! 」となると同時にもはや自称Wave愛好家としては感謝しかない状態だったのですが、先述のとおり、パフォーマンスがバンド編成だったこともばっちり確認できたため、深夜に1人で爆アガりしてしまいました。
バンド編成でのWaveのライブは下手したらイギリスほか、第2の震源地のポーランドでもまだ実施されていない可能性もあるので、ディーン・フジオカはJ-PopにWaveを持ち込んだパイオニアだけでなく、その面でももはやパイオニアかもしれないと思うとちょっと震えがとまりません。さすがです、マジでこの一言に尽きる。
リアルに現状のWaveのプロダクション制作面だけでなく、シーンの規模からも察するにそのライブは、ラップトップとMIDIコンという勝手なイメージがあったため、生音交えての演奏は正直、予想の斜め上で本当にやられた〜という感じです。生音 x Wave、この組み合わせ、いと素晴らしきことこの上なし...。
あとは12.31に紅白で「Echo」がパフォーマンスされることを願うばかり…。
サンレコ8月号はディーン・フジオカ特集あり!
そんなディーン・フジオカ氏「Echo」関連では、急にハードコアさが上昇するので、ちょっと恐縮ですが、かねてから氏も毎月購読されておられていることがTwitterでも明かされていた音楽機材雑誌「サンレコ」こと「サウンド&レコーディング・マガジン」の8月号では表紙を飾るだけでなく「UKベース・ミュージックとの邂逅 新曲「Echo」で見せるクリエーター・サイド」なる特集記事も掲載とのこと。
今週も!話題沸騰中!モンテクリスト伯 の時間がもうすぐです!このあと22時〜 @MONTE_CRISTO_cx リアルタイムで見てみんなで盛り上がりましょう❗️主題歌はDEAN FUJIOKAの「Echo」(6/20リリース)🎤写真は無実の罪で囚われていた役柄の際、休憩中に機材雑誌を真剣に読むディーンさん(笑) #モンクリ pic.twitter.com/3RZGim9R8J
— A-Sketch (@ASketch_JP) May 31, 2018
どんな機材を使ってディーン流Waveを制作したかなど、私としては気になることが満載なので、同誌の発売日6/25は、書店にダッシュするしかないなと思っております。
しかも、同号ではそのほかにAlva Noto(アルヴァ・ノト)、先月末に新作アルバム『Age of』を日本先行で発売、9月には来日も控えるOPNことOneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)に関する記事も掲載されているそうなので、もう指折り数えてそのXデーを待つしかありません!
サンレコ8月号(6/25売り号)、巻頭はDEAN FUJIOKAさん。エンジニアD.O.I.氏とのレア対談もあります!https://t.co/9tfPdhVm9w pic.twitter.com/mfQjx2AClB
— サウンド&レコーディング・マガジン (@SounReco) June 8, 2018
Waveから現代最高峰の電子音響音楽までカバーするサンレコ8月号はめちゃアツい。ちなみに7月号のGunhead氏によるレゲトン制作テクニックも実践的で面白かったので、興味がある人はまずはそちらをゲットしてみてはいかがでしょうか?
なお、サンレコ読むと機材が欲しくなるのは個人的にはほぼデフォでして…。手の届く範囲で何か良い機材情報にも巡り会えたらうれしい。そう思う次第です。
それにしてもディーン・フジオカ、Alva Noto、OPNという文字の並び。マジで最高しかないですね。嗚呼、楽しみすぎる! これは私の中ではある意味で『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』ロスを埋めてくれそうです。
追伸
今週の最終回2時間スペシャル最高でしたね。ドラマは普段観ることがないと以前の記事でも書かせていただきましたが、モンクリはリアルに毎週楽しみにしておりました。11月発売のDVD / ブルーレイBoxセット購入貯金始めねば!!
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Top Image via A-Sketch