新世代ストリート・プリンセスなどと称される人気若手シンガーのTinashe(ティナーシェ)。最近、長らくリリースが待たれていた新作アルバム『Joyride』をついにリリースするという話が発覚して話題になっていましたが、ついに先日アルバムのアートワークとリリース日をInstagramで公表しました。
SFチックなアートワークの『Joyride』発売は4/13
4/13に発売される『Joyride』のSFチックでサイボーグのような女性が立つアルバムアートワークは、どことなく今月公開の映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』で新たにララ・クロフトを演じるアリシア・ヴィキャンデルの出世作「エクス・マキナ」を彷彿とさせます。
新曲「Faded Love」の縦型MVがセクシーでスタイリッシュ
Tinasheは、先月ラッパーのFutureを迎えた新曲「Faded Love」のスマホ視聴を意識した縦型MVを公開。同MVでは2000年代のChristina Milian「Dip It Low」の現代版とも言えそうな内容になっており、セクシーな肢体をくねらせて踊る姿がなんともスタイリッシュです。
そんな彼女が今月ディズニーランドで行なったファッションショーも話題になった人気ブランドOpening CeremonyとColumbiaによるコラボウエアのモデルを務めたビジュアルが公開されました。黄色いカラーリングも相まってか、そこはかとなく感じる”アーリー90s”感がめちゃ今っぽくてクールなビジュアルになっています。
ちなみにそのディズニーランドファッションショーの音楽はNight Slugsの姉妹レーベルFade to mindのKingdomが制作。これが普通にカッコいいので下のアーカイヴ動画でチェックしておいて損はなし。なお、そのファッションショーの現場では水原希子がモデルとして参加。Diplo、Chance the Rapperも観覧していたことが話題になりました。
ソフィア・コッポラ映画のようなガーリー部屋でDTM
2015年頃からリリース話が出ていた文字通りのLong awaitedなアルバム『Joyride』への期待も高まるのですが、Tinasheといえば、キュートかつセクシーなルックスながら、自宅のベッドルームスタジオでDAWを使ってホームレコーディングしているといういわゆる”DTM女子”な面も”ストリート・プリンセス”という最高にオシャレ感のある異名に反して、ほのかにギーク感があるため、私的にはそこも彼女に好感を持っている部分です。
ソフィア・コッポラの映画に出てきそうな絵に描いたような”ガーリー”なベッドルームに鎮座するマイクやMIDIキーボードなどのレコーティング機材。その対比がカオスですが、その動画のTinasheが可愛すぎてもはや気になりません。Tinashe可愛い>カオス部屋の図式ですが、真剣にDTMするその姿には思わず見とれてしまいます。
というわけでこんな感じで『Joyride』に収録されるであろう曲とかのアイデアは練られていたのかな〜と思いつつ、来たるリリース日を楽しみにしている私がいます。
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Text by Lady Citizen aka JF
Top image via Opening Ceremony