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Oneohtrix Point Neverがカンヌ・サウンドトラック賞受賞作をリリース

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先月行われたカンヌ国際映画祭で、見事サウンドトラック賞を受賞したOneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)。その受賞作である映画『GOOD TIME』のサウンドトラックが8/11にリリースされることが明らかになりました。

OPNが楽曲提供した映画『GOOD TIME』は、今年のカンヌでも目玉作品の1つとして話題になったクライム・スリラー作品です。彼が提供した曲の中には、Iggy Popをフィーチャーした「The Pure and the Damned (feat. Iggy Pop)」というアンビエントテイストの曲も含まれており、そちらは最近MVが公開されたばかり。

ちなみにその曲でIggy Popは、ボーカルだけでなく、作詞も担当しているそうで、iTunesではアルバムを予約すると先行ダウンロード可能とのことです。

また、OPNは今回の作品に関して以下のようにコメント。

ぼくはワクワクしながら、ミッドタウンにある兄弟のオフィスを訪ねた。そこには彼らが好きなものが何でもあって、まるで聖地みたいだった。巨大な『AKIRA』のポスターと『King of New York』が並んでたよ。二人はぼくに、特殊な映画に取り掛かるつもりだと言った。ぼくから見たサフディ兄弟は、非常に特異なことに取り組みながらも、伝統を尊重する監督だ。ジム・ジャームッシュやクエンティン・タランティーノ、レオス・カラックスといった監督を思い浮かべても、彼らは映画の歴史を愛するがゆえに映画制作そのものから遠ざかりがちだが、いずれにせよあの独特の個性を失うことはない。ぼくらに共通しているのは、傷ついてボロボロになったものに対する愛着と敬意だ。たぶんぼくらは今現在の歴史を守りたいという衝動を感じていると思う。昔の、ではなく。ぼくら自身の言葉でだ。 - Daniel Lopatin -

サウンドトラック全体を通して、OPNワールドが展開されているかと思うと楽しみですね。映画もアメリカでは、同じく8/11から公開。音楽だけでなく、映画自体も前評判が高い作品となっているだけに日本公開が待ち遠しい!

なお、サウンドトラックの国内盤には、ボーナストラック「The Beatdown」が追加収録され、解説書が封入されるとのことですので、詳細が気になる人はこちらでチェックしてみてください!

絶妙に狂った電子実験音楽みたいな曲も収録されいたら良いな〜と思う次第…

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Source: Beatink
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