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ハッピー・マンデーズのショーン・ライダー、Howie BらUKのベテランがコラボした新曲「Old Boys」をリリース

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UKの音楽シーンにおけるベテラン3組が集結

90年代リヴァイバルが最近何かと話題ですが、リアル90sなUKのベテラン音楽おじさんたちも最近は活動を活発化させているようです。

ということで、気になったのが90年代のUKを代表するムーブメント”マッド・チェスター”の旗手として知られるハピマンことHappy Mondays(ハッピー・マンデーズ)のシンガー、Shaun Ryder(ショーン・ライダー)と、Soul Ⅱ Soulの重要人物として活躍し、音楽プロデューサーとしてもBjork、U2の作品を手がけてきたHowie B、ロンドンを代表するクラブ「fabric」のレジデントで音楽ディレクターとしても活躍するCraig Richardsといった一時代を築き上げた大ベテラン3組が、新作EP『Old Boys』をリリースすることです。

このEPは、名義上はHowie BとCraig Richardsのコラボでショーンが客演という感じのようですが、それにしてもタイトル『Old Boys』って…

リリースは7インチ専門レーベルより

そう言われるとまあ、そうだよなという感じですが、それにしてもド直球すぎる。EPは、タイトルと同名の「Old Boys」の他、2曲を収録した7インチ・レコードとして、Craig Richardsが運営する7インチ専門レーベル・Tuppenceから7/21にリリースされる予定のようです。

現在、これらの3曲はディストリビューション用のサイトで試聴が可能となっており、早速試聴してみたところ、3曲ともかなり音数が少なくシンプルかつ良い意味でチープな仕上がりです。

特に「Old Boys」はヘンテコなシンセの音と、その音を左右にパンニングして作る音響効果が印象的で、小技の効いた職人感があり、ベテランの渋みを感じるトラックです。

EBM的なアプローチもどことなくあるので、気になる人はこちらのAbove Board Distributionというサイトで試聴してみてください。

レーベル「Tuppence」の過去作もヤバし

ちなみにTuppenceでは過去にDeadbeat、Radioactive Manなんかの作品もリリースしています。

その中でもDeadbeatの『Babylon Correction Dub』という2曲入りのルーツダブ系のEPが素晴らしい。おそらくこちらは、タイトルから以前、Paul St. HilaireことTiki Manをフィーチャーした曲のダブミックスだと思われますが、オリジナルも良曲なので、

Babylon Correction

Babylon Correction

  • Deadbeat
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

DeadbeatとPaul St. Hilaireのコラボアルバム『The Infinity Dub Sessions』が好きな人はチェックしておいても損はないかと。

The Infinity Dub Sessions

The Infinity Dub Sessions

  • Deadbeat & Paul St Hilaire
  • エレクトロニック
  • ¥1200

 【併せて読みたい記事はこちら】

Reference: Above Board Distribution
Top image via Above Board Distribution
Text by Jun Fukunaga