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発掘されたAphex Twinの90年代DJ音源がリアルにアーリー90s過ぎ! L.F.Oなどプレイでおじさん殺し感がハンパない件

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年始に発表された4月のコーチェラ・フェスティバル2019のラインナップにもその名を連ねたAphex Twin(エイフェックス・ツイン)ことRichard D James(リチャードD・ジェイムズ)。発表前からややフライング気味に出演を匂わせるコーチェラ3D”崩壊”ポスターをLAの街中に出していたことも話題になりましたが、最近、国内で起きたの某フェスのヘッドライナー、ラインナップの流出騒ぎのこととかを考えたら、これ、コーチェラサイドに怒られなかったのかな? とか余計なことを考えてしまう私はなかなか底意地が悪いなぁと。

 

でも気になる。ただプロモーション効果としてみれば、かなり話題を呼んだので海外なら、そしてAphex Twinならなんとなくお咎めなしになってそう。なんというか、もはやそういう”ミーム”すらなっている感ありますよね。

Aphex Twinが90年代にニューヨークのクラブで披露したレアなDJセット音源が公開

で、ここからが本題なのですが、最近、Aphex Twinが90年代にニューヨークのクラブ「Limelight」で行なったDJセット音源が発掘され、SoundCloudにアップされたことがちょっと話題になっています。

その音源は、アメリカはニュージャージーにあるレコ屋「Lofidelic Records」のサンクラアカウントがアップしたもので、1991~1992年に先述のクラブでDJプレイを披露した際に若かりし頃のその箱のオーナー? がなんとセキリュティーの目を盗んでSONYのポータブルDATレコードで録音したものだそうな。年末の大掃除でもしていたんでしょうかね? それを最近、見つけて友人と協力してデジタル音源化して、サンクラにアップしたそうです。

ちなみに現在、SoundCloudにはその録音された時期は1991~1992年ではなく、それ以降、もしかしたら1995年じゃないか?とかほかのAphex Twinファンがコメント欄に書き込んでいて、実際に録音された時期の判定が結構カオスな感じになっているんですが、まあそれはそれで…という感じです。

 

DHS、Dave Clark、Meat Beat Manifesto、L.F.O音源をプレイ

なお、このDJセットでプレイされているのは、DHS、Dave Clark、Meat Beat ManifestoやAphex Twinの所属レーベル「Warp」のかつての看板アーティストとして知られるL.F.Oなどの音源。(L.F.Oは晩年は故Mark Bell(マーク・ベル)のソロプロジェクトでしたが、90年代のL.F.O.音源ならこの頃は、まだ元メンバーのGez Varley(ジェズ・ヴァーレイ)も在籍していたはず)ですので、往年のダンスミュージックファンならリアルに90sバッカゲンな気分にさせられそうな曲ばっかりと言っても過言ではなく、まさにおじさん殺しのヤバいやつです。

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ちなみに私が初めて聴いたL.F.O.の音源は2003年にリリースされたアルバム『Sheath』。前作『Advance』から7年の月日を経て復活なんたらかんたらとファンの間で言われるやつですが、初めてイギリス人の友人にこれを聴かせてもらった時はものすごく衝撃を受けたなぁ〜。っていうのが今は昔のもう戻れる日々に対する思い出的なやつです。

Sheath

Sheath

  • LFO
  • エレクトロニック
  • ¥1500
Advance

Advance

  • LFO
  • エレクトロニック
  • ¥1500

 

その後くらいの時期になる2006年のこのL.F.O.のライブ音源がViva La IDMって感じでクソヤバいです。

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閑話休題。本題のDJセット音源ですが、トラックリストは、アップ主がネット上に数多存在するマニアに呼びかけたことにより、サンクラのコメント欄を追うことで大まか把握することができます。そんな1時間程度のMixのうち序盤はIDMというよりはトライバル系のテクノとか多めな感じ。

12分くらいからの1993年のアシッドなブレイクス、DHS「This Is Acid」カッコイイなぁと思う一方で、そのリリース年を考えた場合、1991年録音ってのはつじつまが合わないなぁとかちょっと思ってしまいます。

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次に中盤のハイライトとしてレイヴィーかつほのかにダビーな反復Stabプレーズが今聴いてイケてるDave Clarke(デイヴ・クラーク)「Wisdom To The Wise」がかかる21分頃も良き。

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30分頃にはMeat Beat Manifesto(ミート・ビート・マニフェスト)「Mindstream」のAphex Twin Remixなんかもプレイされます。

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DJセット最大の山場はL.F.OからのGreen Velvet「Preacher Man」

でもやっぱり個人的には42分頃からのL.F.O.「MENTOK1」、「L.F.O」ときて、Green Velvet(グリーン・ヴェルヴェッド)の名曲「Preacher Man」につながる終盤がやっぱり1番の山場だなと。「Preacher Man」、特にジワジワくるドラッギーさのヤバみが改めてヤバい。

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そんなわけで良いブツが発掘されてサンクラで聴けるようになっているのですが、近日中にこちらの音源はダウンロード可にするとアップ主がキャプション部分に書き込んでいるので、音源が欲しい方は定期チェック必須案件ですよ、これ。

 

ニューヨーク3D崩壊ロゴフライヤーがカッコイイ件

あとAphex Twinとニューヨークといえば、これ。4月にニューヨークで行われるライブのフライヤーがカッコイイ。私は実際にニューヨークに行ったことがないのでこれが電車? 地下鉄?の路線図なのかどうかはよくわかりませんが、その上に3D崩壊ロゴがで〜んと乗っているのがクールですね。これポスター欲しい。なんならポストカードでも問題なし。

最後、だいぶ脱線しましたらが気になった人はレアなAphex Twinの90s DJセット音源をチェックしてみてはいかがでしょうか? 以上、お後がよろしいようで。

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Top Image via houseoffrankie
Reference: SoundCloud