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ブリットポップを牽引した「クリエイション」のアラン・マッギーが新レーベル「Creation23」を立ち上げた件

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Oasis(オアシス)やPrimal Scream(プライマル・スクリーム)らがかつて90年代に所属し、90年代のブリットポップをムーブメントを牽引した伝説のレーベル「Creation Records(クリエイション・レコーズ)」の創設者アラン・マッギーが新レーベルを設立したそうです。

”クールブリタニア”の栄光復活か?

90年代のブリットポップといえば、”クールブリタニア”という言葉が生まれるほど、イギリスのポップカルチャーを席巻したわけですが、のちにその原動力となるアーティストのホームであった「クリエイション」は、アラン・マッギーの放蕩経営のせいで潰れた的なことを大昔に某音楽雑誌で知った時は、なんだかなーとなったものです。

しかしながら、当時の私的にはぶっちゃけ音楽のことがよくわかっていなくてもなんとなく音楽談義を友人とする時に「アラン・マッギー」という単語を出せば、それだけで音楽IQ高めなトークをできている気がしていたのも恥ずかしながら事実です。

その点でいえば、私にとっては、アラン・マッギーなる存在は音楽通をきどるための必要不可欠な存在だったのかもしれません。

 

閑話休題。

気になるのは”23”の意味は?

で、その新レーベルは、物の見事にその伝説のレーベル「Creation Records」の名を冠しているわけなのですが、気になるのは”23”という部分。23といえば、バスケの神様マイケル・ジョーダンのシグニチャーナンバーだったりするのですが、アラン・マッギーとは特に関係もないし的なことを思っていたところ、実はこの番号は彼にとってのラッキーナンバーだそうです。そこの部分については個人的には"なんだ、それ"感がハンパない(笑)。

ちなみに本家「クリエイション」自体は1999年に経営破綻。その後、アラン・マッギーは、「Pop Tones」というレーベルを設立するも先述のOasisやPrimal Screamのバンドはやはり輩出できず、それ以降、何をしているのかな〜とすら思わなくなっていたのですが、「クリエイション」破綻から19年、ついに名跡とも言えるその名前を使った新レーベルを始動させたということはなんかよくわからないけど色々ヤバい感じがします。もちろん、良い意味でも悪い意味でもなのですが…。

かつての「クリエイション」所属アーティストたちが改めてハンパない

あとWikiでクリエイションにかつて所属したバンドのリストを見ていると改めて、クソヤバいレーベルだったんだなと重されます。ジザメリ、マイブラ、スロウダイヴ、ライドのシューゲーザーの系から、スーパー・ファーリー・アニマルズ、セイント・エティエンヌなどなど、マジかつて大好きだったバンドしかいねぇ状態です。

新レーベルでこのラインナップを超える衝撃を世間に与えるのは、ほぼ無理ゲーではないかと思いますが、それを言ってしまえばおしまいなので、ここは一時代を築き上げた彼の音楽的な嗅覚に期待したいと思います。

 

レーベル始動第1弾アーティストはRubber Jaw

なお、すでに「Creation23」は、Rubber JawというイギリスのEssex出身の3人組バンドと契約しており、レーベル第1弾リリース『Feeling Funny / Bumpy Faces』という7インチが10/5にリリースされるそうです。なお、こちらは現在、レーベルサイトでMVが試聴可能。それと「Bumpy Faces」の以前のバージョンを発見したので良かったら聴いてみてください。

soundcloud.com

さてさて、Rubber Jawは次のOasisになれるのか? 今後のアラン・マッギーのレーベル運営に注目したいと思います。

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 Image via bcij
Source: bcij,wikipedia, Creation23