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Aphex Twinの謎3Dロゴが今度はイタリアに登場、新作アルバムリリースへの期待がさらに高まった件

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最近、Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)の謎の3Dロゴがロンドンの地下鉄駅で見つかり、ファンの間で2014年の『Syro』以来のアルバムリリースか? という期待が高まっています。そんな中、新たに謎のロゴが発見されたことが明らかになりました。

謎のAphex Twin3Dロゴが今度はイタリア・トリノに登場

新しいロゴはイタリアのトリノで見つかったとのことで、その証拠となる写真がTwitter上で公開されています。ロゴは、ロンドンのものと同じ3D調になっており、何かのお店と思われるシャッターに描かれているようです。

ちなみにこの写真を公開したユーザーは、「今度はパリで見つかるかもしれないから、ここ数日間の間は注目だな」的なことをつぶやいています。

以前もお伝えした様に、『Syro』時はニューヨークやロンドンで同じ様に謎のロゴが発見されているため、私的には今回の新たな3Dマーク登場で、新作アルバムリリースに対する期待値がさらに跳ね上がりました。実際のところはまだ残念ながらなんの発表もないため、未確定ではありますが、ここまできたらなんとかリリースまでこぎつけてほしいなと。

Monologueを駆使して制作されたAphex Twin「korg funk 5」

そして、そのことを報じたDIY Magazineの記事で思いだしたのが、Aphex Twinが去年、Korgとコラボして新作シンセ「Monologue」3台を駆使したデモ曲「korg funk 5」を公開していたことです。

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Aphex Twinのプリセット搭載ながらもリーズナブルなMonologue

ちなみにMonologueにはAphex Twinのプリセットも搭載されており、Aphex TwinファンのDTM好きにとっては結構な胸アツシンセなのですが、実はお値段もAmazonで見ると最安店で新品が現在は2万5380円というハードウエアシンセにしてはかなりのリーズナブルさ。

 

私は以前、某楽器フェアで発売前に実機を触らせていただいたのですが、やはりハードウエアだなと思わせてくれる音の太さは結構な魅力だなと当時感じました。ですので、予算は少ないけど、ハードウエアシンセが欲しいという人にはこちらかなりオススメです。(ちなみにメーカー希望小売価格3万6720円とのことですが、他の楽器店でも現在は3万円を切る価格で販売されている模様)

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話が飛びましたが、とりあえず、新たなAphex Twin3Dロゴ登場は、一体何を意味するのか? その真相が近いうちに明かされることに引き続き注目していきたいと思います。

最後に余談ですがイギリスのBBCが『The Cult of Aphex Twin』という音声ドキュメンタリーを公開したのですが、そちらは現在でもアーカイヴ音源として視聴可能です。なんともコアでドープなタイトルだけに英語のリスニングに自身があり、興味を持ったという方は是非一度そちらも聴いてみてください。以上、お後がよろしいようで。

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Top Image via Sourdoreille
Source: DIY Magazine