URがMusic For My Motherリミックス!!
Mad Mike(マッド・マイク)が率いる”UR”ことUnderground Resistance(アンダーグラウンド・レジスタンス)が、60年代後期〜80年代前期にかけて活躍、現在も音楽シーンに多大な影響を与えるレジェンド・ファンクバンド・Funkadelicのリミックスを手がけたことが明らかになりました。
URがリミックスしたのは、Funkadelicが1969年にリリースした「Music For My Mother」。こちらはURものということで最初「Jupiter Jazz」とか「Timeline」など、いわゆる王道のデトロイトっぽい壮大なシンセが鳴り響くテクノなのかなぁ〜と思っていたのですが、蓋をあけてみれば、これが全く違うものに。
なんとこちら、原曲を上手く活かしたマシーン・ファンクなリミックスになっていました。ただマシーンファンクとはいえ、Seven Davis Jrとかほどつんのめった感じのビートのRaw Houseではなく、もうちょっと生音っぽい印象です。
デトロイトのプロデューサーによるFunkadelicリミックスコンピに収録
ちなみにこのリミックスは、URの他にMoodymann(ムーディーマン)、Amp Fiddler(アンプ・フィドラー)、Claude Young(クロード ヤング)、Marcellus Pittman(マーセラス・ピットマン)らデトロイトのプロデューサーが手がけたFunkadelicのリミックスとともに『Funkadelic – Reworked by Detroiter』というコンピレーションに収録されることになっています。
10/27にUKのAce Recordsからリリースされるとのことです。現在はUR以外ではMoodymannの「Cosmic Slop」リミックスがSoundCloudでフル視聴可能ですがこれがまた渋い仕上がり具合で良い感じです。その他の曲についてはAce Recordsのレーベルサイトからプレビュー試聴できます。
Top Image via Ace Records
Reference: Ace Records